カスタムブロック
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いきなり手書きの図で申し訳ないですが、楽器店勤務時代の資料から引っ張りだしてきたものです。 その昔フロイドローズをノンフローティングにセットする為の後付けパーツを作った事がありまして、当時はショップオーダーのオリジナルギター等に標準装備させていました。 従来の方法はボディー裏からトレモロブロックの間(赤い所)にブロックを入れてユニットを動かなくしていましたが、それだと弦高調整が出来て便利な反面、ブリッヂプレート自体はボディーとは接してない形になります。 それじゃヤなのでこういう風にしてみました。青い部分が後付け出来るブロックです。シンクロトレモロのベタ付けと同様、ボディートップでユニットを支えるので振動の伝達効率は幾分良いようです。でもなんだかんだ言っても結局は気分的なもの。こっちのが良いと思ったのでこうしました。 注:ライセンス物のフロイドタイプには取り付けられない場合があります。
材質はローズウッド、もしくはメイプル。取り付けるギターによってチョイスしています。画像はローズウッドで構造が判り易いようにカットしてあります。 下の画像2点は、左は先述のオリジナルのギター資料から。右はカットビューのユニット無しのもの。 施工は基本的に楽器をお預かりして、キャビティーに合わせて作成という手順になります。また施工後、弦高等の調整はあまり出来なくなるので、希望する弦高を伺った上で各部調整後、作業に入ります。Price ¥16,200(税込み)
このギターには標準装備されてました。好みで取り外し可能なので、演奏スタイルが変わっても対応出来ます。
実際にはキャビティーの形に製作します。ネジは各弦の間の位置に5本入ります。